公認会計士の試験は必須科目と選択科目と合わせて9科目あります。
それぞれの科目を順番に勉強していては時間がいくらあっても足りませんよね。
公認会計士の資格試験に合格するためには、9科目をバランスよく勉強することに加えて、穴場の科目や簡単な科目を効率よく勉強することが大事です。
今回は公認会計士を目指す際に必要となる勉強方法についてご紹介していきます。
LECなどの専門学校などの通学塾タイプや独学で勉強していくのか？
それぞれのメリットやデメリットは？
通学塾と独学の良い所どりの公認会計士試験突破へのおすすめのサブスクリプションサービスも発見しましたのでご紹介したいと思います。
公認会計士の仕事に興味はあるけど、どうやって勉強していけば良いのかよく分からない方は多いと思います。
これから公認会計士試験に挑戦するかどうか検討している方や専門学校に通うべきか、独学で挑戦するのか？
どこか良い学びの場はないか？など迷っている方はぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
新しいタイプのサブスクリプションでの勉強法もあるのでぜひご参考くださいませ。
公認会計士になるには
まず公認会計士になるためにはどうすればよいのでしょうか？
試験合格と実務経験が必須！
まずは金融庁の公認会計士・監査審査会が実施する試験(短答式試験及び論文式試験)に合格します。
そして、その後に2年間の実務経験と実務補習所で単位取得をします。
その後、最終試験(修了考査)に合格する必要があります。
かなり長い道のりですよね。
公認会計士になるためには長い年月をかけて間違いのない知識と経験値を積む必要があります。
最初に目指すこと
まずは、年に2回実施される短答式試験&年1回実施される論文式試験に合格することを目指します。
公認会計士試験の難易度は？
公認会計士というワードを聞くだけでも、何やら難しそうだなと思だてしまいます。
平成30年度の公認会計士試験は受験者数が11,472人、合格者は1,305人で合格率が11.1%でした。
かなりの難関試験ですよね。
合格までの学習時間は？
合格までの学習に必要な期間は平均で4,000時間といわれています。
とんでもない勉強時間です。
(短答式試験まで2,500時間、論文式試験に1,500時間はかかると言われています。)
1日当たり7時間の勉強を2年間続けていくことが重要な目標になります。
個人的には気が遠くなってしまいましたが、皆さんいかがでしょうか？
難易度の高い国家試験ではありますが、正しい努力を継続すれば合格することができる試験でもあります。
公認会計士試験に独学で合格することは可能か？
公認会計士試験に独学で合格する事は可能なのでしょうか？
独学で合格出来る？
完全にゼロとは言えませんが、結論からいうと、独学での試験合格はほぼ不可能に近いと思ってください。
独学での合格が無理な理由は？
独学での合格が難しいと言われている理由について調査してみました。
①教材を読んだだけでは理解できないことが多すぎる
公認会計士試験は、財務会計論、管理会計論、監査論、企業法、租税法、選択科目（経営学等）という科目で構成されています。
とにかく試験科目の専門性が高くプロの先生の講義を聞かなければ理解が難しいです。
多くの受験生が予備校に通い、受験対策講座を受けたりしているのはこのためなんですね。
②試験本番と同様の形式で何度も練習し採点してもらう事が重要なため
公認会計士試験は問題量に対して試験時間が短いことから制限時間を計って何度も練習する必要があります。
試験時間中にどの問題を解き、どの問題を捨てるかを判断しなければなりません。
臨機応変な対応がここでも求められるんですね。
そのためにも、各専門学校が提供する答案練習を繰り返し解く必要があります。
更には論文式試験の場合、自分で答案を作成しただけではどれだけの点数が付けられるか判断できません。
確かに、これが1番独学では難しいところですよね。
第三者に採点してもらって初めて自分の答案の良否を判断することができますもんね。
③勉強の進捗管理が難しい
公認会計士試験は前述しましたが、1日7時間の計算で2年間という長期戦になります。
どの科目から、どれくらいのペースで勉強を進めていくのか一人で決めて、実行するのはなかなか難しい事だと思いまず。
数少ない独学で合格した受験生は約4,000時間の勉強時間よりも多くの時間勉強したという場合も多いです。
正しい方法で、講師の指導を受けながら勉強を進めていく方が、時間的にも無駄が無いのは明らかですよね。
公認会計士塾のサブスクリプションが新しい
公認会計士を目指すための、通学塾や参考書などご紹介してきました。
どちらもメリット・デメリットがありますよね。
専門学校などの通学塾のメリットは？
・臨場感溢れる講義が受講できる
・講師に進捗状況を見てもらえる
専門学校などの通学塾のデメリットは？
・高額になる
・感染リスクが高まる
独学でのメリットは？
・価格が安く抑えられる
・感染リスクも抑えられる
独学のデメリットは？
・講師に直接聞けないので、分からない問題に直面した時が大変
・合格率が圧倒的に下がる傾向が多い
そんな、通学塾と独学のメリットを取り入れた新しいタイプの公認会計士塾を見つけました。
サブスクリプションで公認会計士の勉強を学ぶ？
良い所どりのサブスク塾を見つけました。
これからの時代はこういったスタイルが主流になるのかもしれないですね。
メリットは？
・通学塾に比べて価格が断然安い！
・タブレットで学習出来るので通学による感染リスクが少ない
・講師は大手の専門学校通学塾で人気の講師松本翔先生です。その講義が24時間好きな時に見れる。
・いつでも質問も可能で学習の進捗状況も見てもらえるので圧倒的に合格率が上がる。
気になる方はこちらから詳細をご覧くださいませ。
サブスクリプションという新しいサービスで、スマートに公認会計士試験を突破するのも素敵ですね。
公認会計士の勉強法のあれこれをご紹介！
穴場科目や簡単な科目といわれているものはあるのでしょうか？
穴場科目は？
穴場な科目や簡単な科目は民法と統計学と言われています。
この科目は比較的に覚える量が少ないので抑えておきたい科目ですね。
更に、この2つの科目は点数が取りやすくて、勉強時間が短くて済むので、気軽に勉強することができます。
公認会計士の学習をスタートする時に適している科目かもしれないですね。
計算問題や論文式の問題を取りこぼさない！
公認会計士には単純な計算を行う問題と論文式の理論編という二つの形式に分かれています。
数学力が必要な計算問題は？
そして、数学力を問うような計算問題がある科目は、財務会計論と管理会計論の二つの科目です。
論述形式の科目は？
論述形式の科目が監査論、企業法、会計学の3つの科目です。
どちらの分野（計算、論文共に）も捨てることができません。
計算分野と論述式の問題で点数を落とさないようにしていきたいです。
公認会計士はこちらの記事で紹介した科目を集中的に勉強していけば合格できる可能性が上がります。
1科目1ヶ月のスパンで根気よく勉強すれば、きっと合格が見えてくるはずです。
公認会計士の合格基準は？
気になる合格基準を見ていきましょう。
合格基準は？
短答式試験：総点数の70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率
論文式試験：52%の得点比率を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率
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