べランピング?え、タイプミス?と思った方やベランピングをやってみようと思っている方にオススメの記事になります。
自粛モードが続く中、ベランピングが流行りそうです。
狭いベランダやマンションでも可能なのでしょうか?
迷惑対策やお洒落グッズについても調査します!
ベランピングとはグランピングをベランダで楽しむこと?
狭いベランダやマンションでも大丈夫なの?
迷惑対策や必要なお洒落グッズについてもご紹介していきます。
ベランピングとは何?
ベランピングは2つの単語の組み合わせた造語になります。
ベランピングとは?
ベランダ+グランピングでベランピングです。
こういうイメージです。素敵です。
そもそもグランピングとは?
そして実はグランピング自体もグラマラス(魅力)+キャンプを組み合わせた造語なのでこの言葉さえ初めて聞いた方もおられるかもしれません。
グランピングとは Wikipedia から
“グランピングは「魅力的」および「キャンプ」の門限であり、アメニティ付きのキャンプのスタイルを説明し、場合によっては、通常「伝統的な」キャンプに関連しないリゾートスタイルのサービスを説明します。”
分かりやすく言えば、ホテルのような快適さがあるキャンプ体験のことを言います。
最近すごく流行っていますよね。
Instagramでも#グランピングで検索すればオシャレな写真がいっぱい出てきますので是非一度調べてみてください。
グランピング+ベランダでベランピング?
そのグランピングを自宅のベランダで楽しむのがベランピングです。
どうでしょうか、だいたい想像つきましたか?
一般的なイメージですがキャンプとは、山や川、湖といった大自然の中で楽しむレジャーです。
しかしキャンプに行くには場所を見つけてそこまで行く時間や、食事の用意が面倒で興味はあるけど敬遠してしまう方もおられます。
ベランピングはそういった面倒さをショートカットし、手軽でキャンプの良いところを自宅で体験できる新しいレジャーです。
どうでしょう、興味が出てきたでしょうか。
次はベランピングの楽しみ方をお伝えします。
ベランピングをマンションなどの狭い空間でも楽しむ方法は?
日本のマンションにもベランダはありますが、そんなに広いベランダのマンションは多くないですよね。
大多数の方はベランダがあってもそこでキャンプができることさえ想像できない狭さだと思います。
しかしその狭いベランダでも工夫次第でベランピングを楽しむ方法はあります。
まず最低限のアイテムだけでやってみましょう。
必要なアイテムは?
必要なのはテーブルや折りたたみチェアは必須です。
こういうテーブルも雰囲気出て素敵ですね。
もしくは、アウトドアブランドから出てる折り畳みテーブルも使い勝手良さそうに思います。
そして食事用のお皿とコップ。
これらは紙皿や紙コップでもいいですが、自宅でやるのであればワイングラスやちょっとオシャレなコップなどを用意してください。
しっかりとしたお皿も素敵ですよね。
ペンドルトンのブランケットも素敵ですね。
もっとキャンプの雰囲気を出すなら、人工芝やウッドパネルをベランダに敷き詰めることにより、見栄えの良いベランピングが完成します。
人工芝の上で寝転がりたいです。
室外機はお洒落に隠す?
あとは、細かいことですがベランダにあるエアコンの室外機を隠してみましょう。
人力で動かすのではなく、室外機を隠すためにカバーするだけです。
ホームセンターや100円ショップで販売しているすのこに色を塗ったりしてカバーすれば室外機も目立ちません。
小さな一人用テントにランタンも買ってしまえば、ベランダにいながら大自然でキャンプをしている錯覚さえ起こしそうです。
まあ最初はそこまでは必要ないと思いますが、一度体験して楽しかったら次からいろいろ用意していくのもアリです。
広さはどれくらい?
個人的な経験からお伝えすると、一人でベランピングをやるなら半畳程度の広さで十分です。
もし二人なら一畳程度の広さでもなんとかなりますよ。
道具はそれぞれを出来るだけコンパクトなものを買いましょう。
まずは見た目よりコンパクトさ重視してみてください。
なんてたってベランダでグランピングをするわけですから、ベランダのサイズにあった道具選びは最初の一歩です。
ベランピングのメリットをご紹介!
ベランピングのメリットは何でしょうか。
思いつくことを書いておきます。
メリット
・ 移動する時間や手間がいらない
・ 天気に左右されない
・ 格安で出来る
・ 疲れたらすぐにベッドに飛び込める
これらが醍醐味です。
道具さえあれば自宅から1秒でグランピングの世界です。
また外が雨でもベランダには屋根があるため関係なく楽しめます。
キャンプ場に行くまでのガソリン代や高速代も必要なく節約できます。
これらがメリットでしょうか。
想像しただけでも最高です。
ペランピングのデメリットをご紹介!
次にベランピングのデメリットがこちら。
デメリット
・ ベランダの広さで窮屈に感じる
・ 自然の音が聞けない
・ 直火が使えない
・ 好きな道具全ては置けない
ベランダが狭すぎたらそもそもベランピングをするのは難しいです。
外からの音は車や電車の音で自然の雰囲気は感じることができません。
対策としてベランピング中はBGMを流しましょう。
直火も安全面から考えて使えないです。
ベランダの面積により、あれやこれやと道具を好き放題置くのも現実的ではないです。
以上がデメリットです。
狭いベランダでベランピングをするコツをいくつかご紹介!
ベランピングのコツをいくつか紹介しますので参考にしてみてください。
自然の中にいるような雰囲気作り
もともとキャンプを手軽に自宅で楽しみたいのがベランピングの考えです。
しかしベランダの殺風景に中でやったとしてもちょっと白けるだけになるかもしれません。
自然の緑を目につくところに配置しましょう。
簡単なのが観葉植物を買ってコーナーに配置するやり方です。
Googleでベランピングで画像検索するとイメージが湧きやすいです。
人工芝を敷きつける
先ほども書きましたが、ベランダの床はコンクリートの灰色がほとんどです。
これを人工芝で敷き詰めるだけで一気に自然の中にいるような感覚が味わえます。
もしくはウッドパネルでも代用できます。
いずれにせよ、グランピングの中でも一番意識してほしいのがここだと思います。
人工芝はそれほど高価でもないですが、一気にベランピングを格上げしてくれますよ。
キャンプ場のような空間作り
やはり雰囲気作りは大切です。
人工芝を敷く以外にもランタンを用意する、BGMを鳥の鳴き声集を用意する、BBQグリルを使って食事を用意するなどまさにキャンプ場で楽しんでいるような空間作りも大切です。
またキャンプ場ではなく、海の見えるリゾート地でグランピングしているような青を基調とした空間作りも面白いかもしれません。
つまり自宅が非日常になるような空間を作ることができれば成功だとも言えます。
ベランピングをするときのおすすめのアイテムをいくつかご紹介!
ベランピングを楽しむためのおすすめアイテムがこちらです。
ウッドデッキやチェア
ベランピングの語源のグランピングは、自然の中のキャンプ場を今までより豪華にといった意味があります。
キャンプ場で使うようなウッドデッキやチェアがあることが望ましいです。
安くても本格的なものが多くありますので、ぜひ揃えておきましょう。
LEDランタン
これもあるだけでキャンプ場にいるかのような感覚になります。
部屋の電気をすべて切って、ベランダにはLEDランタンの明かりだけで雰囲気もグッと上がりますよ。
キャンドルを複数使用するのもおすすめです。
スキレットやBBQグリル
アウトドア空間での食事はどこよりも美味しく感じることがあります。
そのためにBBQグリルやスキレットも用意しておきましょう。
炭火焼きも外せないですが、やきまるも楽ちんでオススメです。
特にスキレットは他の調理器具と比較して保温性が高く、熱々のまま食べたいメニューがあるときに便利です。
BBQグリルで焼いたお肉もスキレットに載せておくだけでインスタ映えの写真が撮れますよ。
テント
今は一人用や二人用のテントも安く買えます。
食事が終わればテントに入ってスマートフォンではなく空を見たり、読書したりと普段とは違った時間の過ごし方もしてみてください。
毎日忙しい日々で忘れてしまった静かな夜を過ごせるのは贅沢な過ごし方ですよね。
ベランピングの際の近所迷惑対策もご紹介!
最後にベランピングをするときの注意点、近所迷惑の対策を紹介します。
規約をチェック
自分たちが住んでいるマンションの利用規約・管理規約を再度チェックしてください。
ベランダは消防法によって利用の制限がされているところもあります。
ベランダに物が置けるのか、火器を使うことが許されているのか、などです。
直接管理会社に問い合わせするのも良いですね。
いざベランピングをして何か思わぬトラブルが発生してあたふたしないようにするためです。
騒音と匂い対策
騒音と匂い対策もしっかりしましょう。
一人や二人でのベランピングならそこまで大きな音も出ないでしょうが、もし家族や友人だちとベランピングをする場合は注意が必要です。
マンションには隣だけではなく、上階と下階にも人が住んでいます。
食事の匂いも思いの外遠くまで届くので気をつけてください。
これから長く住むマンションであればなおさら近所迷惑になるようなことは避けましょう。
ベランピングが終了すればダラダラせずにすぐに後片付けをしましょう。
食事の後の匂いを消すことも当然ですが、物がベランダにあふれすぎていると緊急時の避難経路になっているベランダでは避難するときに妨げになってしまいます。
そんなにすぐに何か避難するような出来事は起きないだろうという考えではなく、いつもリスクを考えて行動してください。
ベランピングは自宅のベランダで楽しんでいる、そして住んでいるマンションには他の方もたくさん住んでいる、という意識を忘れずに持っておきましょう!
ベランピング狭いベランダやマンションでも?迷惑対策やお洒落グッズ!まとめ
以上になります。
いかがだったでしょうか?
ベランピングは手軽に始められるアウトドアですよね。
感染症の影響で外出ができなくなっていても、これなら家にいながらアウトドアが楽しめます。
今一番熱いレジャーのベランピングの世界はすぐそこにありますよ。
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